人事労務サービス事例
適格年金廃止に伴う納得性の高い新退職金制度の導入
クライアント基本情報
- 業種:部品加工製造業
- 売上高:17億4千万円
- 従業員数:70名
お客様のお悩み・課題・問題点等
当社は、退職金制度として適格年金制度に加入し、社員への退職金の原資を積み立てていた。この適格年金制度は予想していた運用利回りよりも実際の運用利回りが大幅に低く、適格年金制度を採用した多くの企業が退職金の積立不足という問題を抱えた。当社も例外ではなく、約6千万円の退職金の積立不足が発生していた。そして、この適格年金制度の運用リスクの大きさから平成24年3月末に廃止することが法律上決まった為、新たな原資積立制度加入が急務となった。
また、当社の退職金制度は最終給与比例方式の退職金制度を利用していた。その特徴は、年功的退職金で、社員の貢献度(がんばり)による反映が小さく、自己都合支給率が大きい為、中途入社や中途退社等の雇用の流動化への対応も不足することである。
アクタスの提供サービス
貢献度が反映でき、雇用の流動化へ対応できるポイント制退職金制度の設計
我々はまず現状の退職金制度の課題をあげるべく、現行退職金制度の診断を行ない現状の問題点を明確にした。これらの問題点を解消する退職金制度として同社の役員も含めた詳細な検討会を繰り返し、ポイント制退職金制度の導入を決定した。
適格年金に代わる退職金積立制度として『中小企業退職金共済制度(中退共)』への加入
原資の積み立てについては、最も安定的に運用でき、リスクがほとんどない中小企業退職金共済制度を利用することにし、適格年金制度からの移行を行なった。
結果
この2つのサービス提供の結果、以下の特徴を持つ退職金制度を導入するに至った。
- 社員の貢献度(がんばり)を反映した適正な退職金水準 ⇒ 社員のモチベーション向上に貢献
- 雇用の流動化への対応 ⇒ 中途入社や中途退社にも対応した退職金制度
- 安定的な原資積立 ⇒ 国が運営する退職金積立制度への加入で安心・安全な積立実現
- 永年勤続者への功労的支給 ⇒ 25年以上勤続してくれた社員には功労的な退職金支給
以上の退職金制度を導入したことにより、会社にとっても社員にとっても納得性の高い、安心できる退職金制度が実現した。















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