税務会計

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「改正電帳法」「インボイス制度」への対応と[経理DX]戦略 ペーパーレス化が始まり、経理部門のデジタル化対応が急務! どこから手を付けて、何を変えていくのか。 具体的な[経理DX]の実現方法を提示する。

膨大な書類保存で頭を抱えている経理部門が、大きく変わります。「改正電子帳簿保存法」が今年1月に施行され、ペーパーレス革命が始まったからです。加えて、消費税「インボイス制度」で義務化される適格請求書の発行をいかに準備していくかの対応にも迫られます。これら経理部門のDX(デジタル・トランスフォーメーション)戦略は、どこから手を付けて、何を変えていくべきでしょうか?
単に新たな経理システムを導入すれば済む話ではなく、業務のやり方を変えなければならないことも認識する必要があります。
本セミナーでは、改正電子帳簿保存法ならびにインボイス制度の概要とポイントを解説するだけでなく、3つの経理業務(債務管理、債権管理、財務会計)を通して経理DXの目指すべき姿とその進め方にも言及いたします。さらに、経理部門のDX化がもたらす会社経営への影響、加えて会社経営の革新にまで繋げていく道筋を提示してまいります。経理部門の方だけでなく、企業経営に携わる経営者・役員の皆様のご参加を強くお勧めいたします。

日時
2022年9月8日(木)13:00 ~ 17:00
会場
明治記念館 アクセスマップ
受講料
55,000円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 48,400円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト・コーヒー代を含む
主催
綜合ユニコム株式会社

内容

Ⅰ. 経理部門のデジタル化がもたらす会社経営への影響

● そもそもDXとは何か
● [経理DX]によって実現する会社の改革

Ⅱ.「改正電子帳簿保存法」の内容と対策

● 電子帳簿保存法の活用で経理DXを実現する
電子帳簿保存法の概要/電子帳簿保存法における帳簿・書類の範囲
● 電帳法3つの制度を理解する
電子帳簿等保存制度/スキャナ保存制度/電子取引に係るデータ保存制度/国税庁Q&Aの解説

Ⅲ.「インボイス制度」の概要と必要な準備

● インボイス制度の全体像
インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは/インボイス制度のポイント
● 売手側からみた制度のポイント
適格請求書発行事業者の登録、義務/適格請求書の記載事項、端数処理/
適格請求書に係る電磁的記録/適格返還請求書
● 買手側からみた制度のポイント
適格請求書保存方式での仕入税額控除の要件/仕入明細書での仕入税額控除/
免税事業者からの課税仕入に係る経過措置/免税事業者や取引先に対する対応
● その他の注意点
税額の計算方法/電子インボイスの標準仕様/準備・検討すべき内容

Ⅳ.[経理DX]戦略の考え方と進め方――会社経営の革新

● 業務環境のデジタル化の推進
● 経理DXの目指すべき姿
債務管理、債権管理、財務会計の3つの経理業務で経理DXを実現する
● 失敗例からみる経理DXのポイント
● 経理DXの効果
● デジタル化・システム化の進め方
● 経理DXの成功事例
● よくある課題と解決のポイント

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