お客様の悩み

自社製造からファブレス化に伴いシステムが合わない……
最適なシステムを選びたい

キャラクター製品の企画・製造・販売

【従業員数】約100名

アクタスの解決策

マルチベンダで最適な組み合わせを実現。
経営者が見たい情報を直接引き出せるシステムへ。

お客様はもともと自社製造を行っていましたが、環境変化に合わせビジネスモデルを変革し、 現在は企画中心、製造の大半は中国企業に委託するファブレス形態を採っています。そのため数年前に採用した製造業向けシステムが現在の業務に合わなくなり、システムの見直しを行うことになりました。さらに、組織のスリム化を図るため、在庫管理も外部委託へ。新しく導入するシステムでは、アウトソース先の在庫状況をタイムリーに把握し、受注機会損失を防ぎ、適時適正量の発注を行えることなどを目標としました。

  • 01システム選定から新業務フロー構築、導入支援まで対応

    システム選定のポイントは販売管理システムですが、お客様の企業規模、使いやすさ、他システムとの連携などを勘案して、会計と国内取引業務は奉行V ERPシリーズ、輸出入業務はTOSSというパッケージシステムの組み合わせが最適と考え、お客様に採用いただきました。その後、パッケージの標準機能を活かす形で業務フローを作成。システムの設定、教育、データ移行、本稼働後のサポートまで一貫した導入支援サービスを提供しました。

  • 02目的から使い方がわかるように逆引きマニュアルを作成

    特に本稼働後は、運用を定着させるための利用者向け「逆引きマニュアル」を利用者と一緒に作成しました。目的から引くことが出来る「逆引き」にしたのは、例えば経営者であれば「システムでやりたいこと」がはっきりしているため、そのほうが使いやすいと考えたからです。現在、現場の利用者だけでなく、経営者自身が自分で見たい情報をシステムから直接引き出しています。現場も経営者も使えるシステムを定着させることに成功した好事例となりました。

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