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厚生年金保険の標準報酬月額の上限改定について

2020年8月14日

 社会保険料(健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料)は、給与額に基づき決定される標準報酬月額に応じた額を従業員と事業主が双方で負担しています。現在、その標準報酬月額は、健康保険と介護保険が1等級~50等級、厚生 年金保険が1等級~31等級となっています。

  1. 改定内容
  2. 令和2年9月1日より、厚生年金保険の現在の標準報酬月額の最高等級(第31級・620千円) の上に、新たな等級(650千円)が追加され、上限が引き上げられます。具体的には以下のとおりとなります。

  3. <改定前>
    月額等級(旧)31等級
    標準報酬月額620千円(報酬月額605,000円以上)

  4. <改定後>
    月額等級(新)31等級
    標準報酬月額620千円(報酬月額605,000円以上、635,000円未満)

  5. 月額等級 32等級
    標準報酬月額650千円(報酬月額635,000円以上)

  6. 改定通知書の送付時期
  7. 改定後の新等級に該当する被保険者の方がいる対象の事業主に対して、令和2年9月下旬以降に日本年金機構より「標準報酬改定通知書」が送付されます。

  8. 届出の要否
  9. 今回の標準報酬月額の改定に際し、事業主からの届出は不要です。

 新等級に該当する場合、令和2年9月分より厚生年金保険料が変更となります。算定基礎届による通知書とは別に上記改定通知書が届く可能性がありますので、確認を忘れないようにしましょう。



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