アクタスについて

お役立ち情報(人事労務)

雇用保険における「被保険者期間」の算入方法の改正について

2020年9月11日

 雇用保険の失業等給付を受けるためには、原則として離職した日以前の2年間に、被保険者期間」が通算して12ヵ月以上あることが必要です。

 この「被保険者期間」の算入方法が、離職日が令和2年8月1日以降の方について、以下のように改正されました。

  • <改正前>
  • 離職日から1ヵ月ごとに区切った期間において、賃金支払の基礎となる日数が11日以上ある月を1ヵ月として計算

  • <改正後>
  • 離職日から1ヵ月ごとに区切った期間において、賃金支払の基礎となる日数が11日以上ある月、または、賃金支払の基礎となった労働時間数が80時間以上ある月を1ヵ月として計算

 これにより、改正後は、賃金支払の基礎となる日数が11日に満たない月でも、「賃金支払の基礎となった労働時間数が80時間以上ある月」に該当すれば「被保険者期間」に算入されます。

 失業等給付は、離職された方が、失業中の生活を心配することなく新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくための重要なものであり、被保険者期間の算定の誤りにより離職者に対し不利益等が生じますとトラブルにつながりかねません。
「被保険者期間」の算入には漏れがないよう注意が必要です。



pagetop