お客様の悩み

社内に人事のプロがいない。
長時間労働に対するリスク対策、どうすればいい?

製造業

【従業員数】約300名

アクタスの解決策

労働時間の見える化と労働時間制度の改革などで、
新しい労働環境への変革をリード。

お客様は長時間労働の常態化により、従業員の未払い残業代やメンタルヘルス不調というリスクを抱えていました。「社内に人事のプロがいない」との人事担当役員の悩みに対し、アクタスでは以下のアプローチで問題解決にあたりました。

  • 01勤怠システムを活用して長時間労働を「見える化」

    お客様へヒアリングを行った結果、管理職の労働時間に対する意識が希薄であることがわかりました。そこで、アクタスでは勤怠システムの機能をフル活用し、長時間労働者を自動的にタイムリーに抽出して、管理職にメールで伝達。現場レベルでの長時間労働の「見える化」をはかり、労働時間への意識を向上させました。

  • 02経営と現場の両視点から実現可能な対策を提案

    次は労働時間制度の見直しです。年間を通して繁閑が見込まれる生産部門は、1年単位の変形労働時間制の導入によって、残業を削減できることがわかりご提案しました。残業が減れば、コストが削減でき、従業員の健康も守れます。まさに経営者、従業員、双方にとっての最善策。さっそく現場の責任者を交えて勤務シフトの見直しを行い、新しい勤務制度の導入が決まりました。導入の際は社内で適切な運用ができるよう実務担当者とコミュニケーションを図りながらアドバイスをさせていただきました。

  • 03メンタルヘルスの不調を未然に防ぐために

    これまでの長時間労働によるメンタルヘルスへの影響を鑑み、メンタルヘルス対策の実例をご紹介しました。お客様の衛生委員会を効果的に活用した長時間労働の是正策、職場環境の改善策なども提案し、新しい労働環境への変革を遂げました。