お客様の悩み

当社の現実に即し、時代や法令にも合った
現実的な人事制度へ変革したい

製造業

【創業】40年 【従業員数】550名

アクタスの解決策

若手の抜擢もできるキャリアパスを描き、
誰もが成長を目指す未来志向の制度を構築。

お客様の人事部長様は人事制度の運用に苦慮されていました。「制度はあるが、運用でつまづいている。時代と法令にマッチした現実的な人事制度へ変革したい」と熱い想いをお持ちでした。この想いをかなえるべく、アクタスは以下の4つの指標をキーとしながら、賃金・評価コンサルティングを提供。現在、新しい人事制度が運用されています。

  • 01役割をベースとした体系により若手の抜擢も実現する制度

    従来の制度は、社員の保有能力に応じて昇給や昇格などが決まるため、年功的な運用になりがちでした。新しい制度では「能力は仕事で発揮してこそ評価に値する」との考え方から、職責と権限などの役割に応じて処遇が決まるメリハリある制度へ見直しました。

  • 02社員が自らの将来キャリアをイメージできる制度へ

    将来のキャリアは社員にとっての最大関心事のひとつです。現在の組織体制をベースとしながらも想定され得るキャリアルートを明確にしました。また、どうすれば上位のポジションへ昇格できるかも明確にしました。

  • 03未来への育成を促し、評価への納得性が高まる制度

    新しい人事制度は、①中長期的な人材育成につながること。②職種ごとに複数ある現場で現実に使える評価基準にすること。この2点を目指しました。各部門長の協力を得て、現在の人事評価シートの課題を洗い出し、2つの目的をかなえるシートへ改善しました。

  • 04労働法令に準拠し、コンプライアンスを実現する制度

    サービス残業や名ばかり管理職の問題が生じないよう、キャリアパスは管理職と非管理職の区分を明確にし、賃金体系や賃金テーブルを見直しました。