お客様の悩み

月次決算の早期化とレベルを上げたい。
社内に経営課題を相談できる相手がいない……

部品販売・加工業

【従業員数】25名

アクタスの解決策

経理業務の見直し+経理人材の育成を目標に掲げ、
経営者と社員が課題を議論する場をつくりました。

お客様の今後の持続発展を鑑みれば、社内で経営課題を解決できるようになることが最善の解決策です。アクタスは専門家として、毎月の数字をわかりやすく、早く、誰もが正確に把握できるよう、経理業務を見直すこと。そして、経営者とともに未来を見据え、数字を語れる人材を育成することを目標に掲げ、以下の取り組みを実施しました。

  • 01経理の自立、
    管理体制の強化

    まず、アクタスの担当者が経理業務のフローを見直し、お客様に合った会計ソフトを選定して購入していただきました。これまで税理士に依頼していた仕訳入力を内製化して、月次決算の意識をもっていただき、管理体制の強化を図りました。

  • 02月次経営会議の開催

    経営者と経理担当者とアクタスで月次の経営会議を開催するようにしました。会議では試算表による月次数値の確認から始まり、 事業計画、資金計画の財務状況や変動点などの確認と検証を行いました。経営の諸問題も議題に上げ、 対応方法について忌憚ない意見交換を行い、具体的な改善策もその場で取り決めました。これによって迅速な経営改善につながっていきました。

  • 03会議のまえに
    月次レビューでレベルアップ

    本プロジェクトのスタート当初は、月次経営会議まえにアクタスの担当者が訪問し、経理担当者とコミュニケーションを図りながら、 月次決算の早期化に向けた指導や経理処理のチェックをさせていただきました。これにより経理担当者の知識とスキルが格段にレベルアップ。ほどなくして数値の誤りなどはまったくなくなり、目標にしていた月次決算の早期化を早々に達成しました。

  • 049か月決算予測

    最後は年度末決算です。アクタスでは早め早めの節税対策と納税資金対策、翌期に向けた事業計画の策定などに取り組めるように、9か月決算を実施しています。アクタスで事業年度開始後9か月までの実績数値をつくり、残り3か月の事業計画などの数値に基づく予測を組み合わせた予測損益計算書を作成。本決算を迎えるまでに、経営者、経理担当者、アクタスで最善の方策を考えていきました。これらの取り組みによって、決算スピードの向上、レベル向上が達成。経営課題を社内で話し合い、解決するフローも定着しました。経営者のみならず経理部門の皆さんにも喜んでいただけました。